ホーム施工例 > 富士市「I」邸(耐震補強工事施工例)
  • 1階の壁が主に真壁であるため、全般的に耐力壁が少ない状態でした。内側の壁天井を手作業で丁寧に剥がし、骨組みの状態にしていきます。
  • 筋交いが必要な場所に大きなサッシが付いていた為、これも外して筋交いが収まるように、半分の幅のものに交換しました。
  • 骨組みの状態で筋交い金物、L型柱金物、短冊金物、羽子板金物、火打ち金物などの固定をしていきます。
  • 筋交いと金物と共に、内装は12mm構造合板を貼ります。
  • 筋交いが無い場所は、新しく105×45の材木を使い、金物で固定します。その上に12mmの構造用合板を貼ります。
  • 構造用合板の施工は、土台と桁が繋がるように施工しました。こうする事により、より一層、耐力壁の強化につながります。
  • 壁の施工を終え、天井の下地を組みます。30×40の野ぶちを1尺ピッチに組み上げます。
  • 天井部分は、不燃対策で9.5mm石膏ボードを貼ります。ジョイントを極力ずらすように、チドリ貼りにします。
  • 壁・天井共に、クロスを貼り完成となります。家全体が明るく生まれ変わりました。